子供のころから光栄(現コーエー)のシュミレーションゲーム”信長の野望”が大好きです。
そんな私が”城マニア”になったとしても何の不思議もありません。
40代の城マニア=信長の野望マニア に違いないと本気で信じています(笑)
さて、熊本県の南に位置する人吉市はココです。
盆地ですね。
この人吉市から球磨川流域は、相良(さがら)氏が治めていた土地です。
まあまあ能力も高いね!
ゲームの話はこのへんにして、さっそく人吉城の紹介からです。
場所は市街地の球磨川を挟んだ対岸にあります。
人吉駅からも徒歩圏内です。
私はドライブがてら行ったのですが、駐車場もたくさんあり、便利でしたよ。
見どころは何と言っても武者返し。
反り返った石垣の先に、さらに出っ張った石があり、それが武者返し。
こりゃ、登れないよね。
あちことに大木が生えており、素晴らしい城跡です。
眺めも素晴らしい!
城の散策で、積極的に歩いたのには、訳があります。
うなぎです。
この人吉市には、熊本県で1、2を争うほどのうなぎ屋さんがあると会社同僚から聞いていたのです。
その、噂のうなぎ屋がこちら!
上村屋さんです!
九州で初めて行列を見ました。
たっぷり1時間15分並びました。
前に並んでいるご夫婦は、鹿児島から何度も来ているそうです。
「いつも並ぶんだよねー」と軽くおっしゃっておられました。(スゲー!)
やっと店内に入ると意外に広い。というか奥行きがある。
これがウナギの寝床というものなのでしょう。
席についてからも30分ほど待ちます。
我が家の家計のエンゲル係数をググッと押し上げる金額がメニューに書かれていますが、
1時間以上待った妻と私には関係ありません。
「これだけ待ったんだから、ぜったい美味いもん喰ってやる!!!」
この一点に気持ちが集中しています。
もう、「うな重」しかありません。
注文をすると木の板を渡されます。私たちは「七のB」でした。
意味不明です(笑)
相席の先客に鰻が運ばれ、こおばしい匂いがしてきます。
拷問です。
重箱を奪って食べてくなる衝動を抑え、部屋のつくりをじっくりと眺めます。
かっこええ部屋です。
唾液を2リットルほど飲み込むと、やっと来た!
うな重です!
蓋を開けると・・・ブラボー!!!
肉厚でぷりぷりの鰻です!
すげー旨い!
サイコー!!!
まとめ
人吉城(★★★★☆)
武者返しが装備されている石垣は、一軒の価値あり。
信長の野望ファンは行くべし!
城に興味のない同行者がいる場合には、ウンチクを控えめにし、眺望を楽しむことに
ウエイトを置くと吉。