ドローンを購入して、海や川でひっそりと操縦技術を磨き、多少は上達してきた。
そろそろ“何か”を空撮したいと思うが、
「どうやって許可を取ればいいのか?」
とお悩みになっている方もいるのではないか?と思い、自分の経験を記事にしました。
------------------------------
1.空撮許可を取ることになった経緯
2.岡城の紹介
3.第1連絡先
4.第2連絡先
5.申請用紙の記入と注意点
6.許可証の受取
------------------------------
1.空撮許可を取ることになった経緯
わたしは昨年(2019年12月)に200gに満たない小さなドローン(Mavic Mini)を購入した初心者です。
「200g以下なら航空法に引っかからずに、比較的自由に飛ばせる!」と思っていましたが、結局、「誰か」の土地の上空を飛行する場合には、土地の持ち主の許可が必要だと後から気づき、どうしようかなぁ・・・と思っていました。
しかもこちらは会社員。無許可で飛行させて、摘発されると収入が途絶えます(ガクブル)
というわけで、恐る恐る電話したりメールしたりして、許可を得た手順や手続きをご紹介します。
2.岡城の紹介
場所 〒878-0013 大分県竹田市大字竹田2889 (←クリックするとGoogleマップが開きます)
歴史 海抜325mの台地、岡城跡その広さは実面積でおよそ100万㎡、その広さは東京ドーム(46.755㎡)の22個分にあたる。 大野川の支流、稲葉川と白滝川に挟まれた舌状台地上に築かれ、川岸からそそり立つその姿はかつて「難攻不落」と言われた天然の要塞であったことを感じさせられる。 岡城は文治元年に築城されたとされ、幾度も争いや火災などに見舞われながらも明治7年に取り壊される時まで、竹田の地にあり続けた。今も当時の隆盛を思わせる石垣がそびえ立っている。
3.第1連絡先
Googleマップの「岡城跡」に電話番号が掲載されており、そこに電話。すると対応いただいた女性が次に紹介する第2連絡先を教えてくれました。ありがたい!
4.第2連絡先
ご紹介いただいた連絡先は「竹田市教育委員会 まちづくり文化財課まちづくり文化財係」です。担当者のお名前を掲載するとご迷惑かもしれないので差し控えますが、大変丁寧な対応をしてくれました。ほんとに丁寧! キチンと手続きすれば許可が出そうだな・・・と思わせてくれます(笑)
メールアドレスを伝えれば、申請用紙をすぐにメール送信してくれました。
5.申請用紙の記入と注意点
申請用紙は画像のようなものです。
2020年5月現在の資料なので、今後改定されるかもしれませんが。
注意点としては、以下2点です。
- 06:30~08:00の間に撮影を行うこと
- 雨の日などを想定して、撮影日+予備日を設定すること
- については、遠隔地の場合は前泊するしかないですね。町の振興に役立つのかもしれません(笑)
- については、担当者様から「予備日を設定しておいた方が良いですよ」と教えていただけました。
6.許可証の受取
記入した申請用紙をPDFファイルにして、金曜日16:45にメールで送信。
翌週、月曜日のAMには申請に許可が出た旨、返信メールが届きました。
以上が全体の流れです。 誰かのお役に立てれば幸いです(笑)