【信州温泉】夫婦で温泉旅。角間温泉 越後屋は1泊2食付 夫婦で23,000円で大満足。

こんにちは、イツカです!

2026年3月に、妻と二人で長野県山ノ内町にある角間温泉「越後屋」へ行ってきました。

2月末とはいえ、信州にはまだ少し雪が残る時期。ひんやりとした澄んだ空気が心地よい季節です。富山を出発し、のんびりと車を走らせた今回の旅。道中の美味しいグルメや、鄙びた名湯の深い歴史についてもたっぷりとご紹介します!

道中の楽しみ①:本場戸隠の味「伊勢屋」で絶品天ぷらそば

富山から長野へ向かう道中、まずは腹ごしらえということで立ち寄ったのが「戸隠 伊勢屋そば」さんです。

趣のある外観と「手打生そば」の看板に惹かれて入店。

今回は天ぷらとお蕎麦の両方が楽しめるセットを注文しました。

運ばれてきたお蕎麦を見て感動!これぞ戸隠そばの代名詞「ぼっち盛り」ですね。水を切らずに小分けにして盛られるスタイルで、喉越しが抜群です。サクサクに揚がった海老や茄子、えのきの天ぷらも最高でした。小鉢にリンゴが添えられているのも信州らしくて嬉しいポイントです。

メニューはどれも良心的な価格で、地元の方にも愛されているのが伝わってきます。

道中の楽しみ②:歴史とロマンを感じる醸造元「玉村本店」へ

美味しいお蕎麦でお腹を満たした後は、清酒「縁喜(えんぎ)」やクラフトビールで有名な醸造元、「玉村本店」さんへ立ち寄りました。

立派な看板と大きな杉玉が迎えてくれます。一歩足を踏み入れると、そこには圧巻の空間が広がっていました。

見てください、この天井に張り巡らされた極太の梁

見上げているだけで歴史の重みと建築の力強さを感じます。ギャラリースペースのようになっており、古い調度品や美術品も展示されていて見応え十分でした。

奥の酒蔵には大きな仕込みタンクがずらりと並んでおり、お酒が造られる神聖な空気を感じることができました。

角間温泉「越後屋」に到着!コタツにテンションアップ

寄り道を満喫し、夕方4時ごろ、いよいよ本日の宿である角間温泉「越後屋」さんに予定通り到着しました。

案内されたお部屋に入ると、そこにはなんとコタツが用意されていました!

まだ雪が残るひんやりとした気候だったので、これには一気にテンションが上がりました。コタツに早速もぐりこんだ妻も「あったかい〜!」と大喜び。夫婦二人でぬくぬくと寛ぐ時間は最高です。

お部屋は広々としていて、すでにふかふかのお布団も敷かれていました。のんびりとした時間が流れています。

鄙びた風情と深い歴史を持つ「角間温泉」と「越後屋」

越後屋さんの外観は、まさに「鄙びた温泉宿」という言葉がぴったりです。

この角間温泉と越後屋の歴史は非常に深く、知れば知るほどその魅力に引き込まれます。

  • 角間温泉は室町時代に蓮如上人が発見したと伝えられており、600年以上の歴史を持っています。
  • 古くから湯治向けの温泉として知られ、林芙美子や横山大観など数多くの文人が訪れました。
  • 越後屋の本館は、明治3年(1870年)に建築されたものです。
  • 奥にある2階建ての別館は、大正13年(1924年)に増築されました。
  • 小説家の吉川英治もこの越後屋旅館に逗留し、小説を執筆したことで知られています。

熱湯と格闘!?貸切状態の外湯と極上の泉質

角間温泉の醍醐味といえば、なんといっても外湯巡りです。ここには「大湯」「滝の湯」「新田の湯」という3つの外湯があり、宿泊者は無料で入浴することができます。

また、ここのお湯は泉質や効能が素晴らしいことでも有名です。

  • 泉質は「ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)」です。
  • 硫酸塩泉は「傷の湯」とも呼ばれ、皮膚の血行を刺激し、体の表面をコーティングして保温効果を高めます。
  • 塩化物泉は塩分が付着して汗の蒸発を防ぐため「熱の湯」と呼ばれ、よく温まり湯冷めしにくいのが特徴です。
  • アトピー性皮膚炎、あせも、皮膚病、火傷、神経痛などに優れた効きめがあります。
  • pH8.2の弱アルカリ性で、肌の角質を取る働きがあるため「美肌の湯」とも言われ、肌がツルツルになります。

荷物を置いて、さっそく外湯へ!いずれもかなりの熱湯風呂なので、加水してしっかり温度調整をする必要があります。

【大湯】

【滝の湯】

【新田の湯】

ラッキーなことに、私が入った時はどのお湯も誰もいなくて貸し切り状態で最高でした。ひとつづつのお湯を噛みしめるように入湯し、極上の泉質を肌で感じました。ああ、幸せ。

豪華絢爛!信州の恵みを味わう夕食

温泉で心身ともにリフレッシュした後は、お待ちかねの夕食です。

越後屋さんの夕食は、事前の期待をはるかに超える素晴らしいものでした。

見てください、この品数!

新鮮なお刺身、味が染み込んだ煮物、小鉢の和え物、そして信州らしくお蕎麦まで。

こちらは鮭ときのこのホイル焼き。開けた瞬間に湯気とバターの良い香りが広がって、最高のご飯のお供でした。

そしてメインはなんといってもこのお肉!美しいサシが入った大きなお肉の鍋です。口に入れた瞬間に脂の甘みがとろけて、本当に絶品でした。妻も大絶賛です。

まだまだ終わらない!ふらふらの内湯巡り

美味しい夕食でお腹いっぱいになり、そのままコタツや布団で寝てしまいたい……という誘惑に駆られましたが、越後屋さんには館内にもお風呂が3つあります。

外湯を3つ制覇した後に、内湯も3つ。お腹はいっぱいだし、体はポカポカ通り越してポッポしているしで、妻と「なんだか修行みたいだね(笑)」と笑い合いながら、ふらふらになりつつ全てのお風呂に入り切りました!

翌朝は、シンプルで美味しい朝食をいただき、胃も心もほっこり満たされました。

まとめ

雪が残る2月末の信州旅。戸隠のお蕎麦、玉村本店の立派な梁、そして角間温泉「越後屋」の鄙びた風情と極上の熱湯。

派手なリゾートホテルにはない、日本の古き良き温泉文化を骨の髄まで(文字通り修行のように!)堪能できた最高の二人旅でした。

歴史ある建物が好きな方、極上の泉質をじっくりと味わいたい方には、「越後屋」さんは心からおすすめできるお宿です。

それでは、また次回の旅行記でお会いしましょう。ブロガーのイツカでした!

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