【備え】遠方の大地震に寄せて。今、私たち夫婦ができること

今日はよく晴れた木曜日ですが、一昨日発生した遠方での大地震のニュースに、ひどく心を痛めています。

震度7という想像を絶する大きな揺れでした。特に被害の大きかった地域は、昨年も深刻な水害に見舞われ、家屋の整理や復旧がようやく落ち着き始めた矢先だったと聞きます。現地の方々の挫けそうになるお気持ちを想像すると、本当に胸が締め付けられる思いです。

熊本地震をはじめ、過去の大震災で被災された方々がどれほどの困難に直面し、そこから懸命に立ち上がってこられたか。その計り知れない苦労と悲しみに改めて深く思いを馳せるとともに、遠く離れたこの地に住む私に今できる支援(募金など)を続けていく所存です。

そして同時に、自分自身の足元を見つめ直し、妻と二人三脚で命を守るための「備え」について、改めて深く考えさせられる契機となりました。

■生き残るための「住環境」と「脱出の備え」

災害において最も重要なのは、まず「生き残る」ことです。家が倒壊して下敷きにならないよう、耐震性能が担保された家に住むことが大前提だと改めて実感しました。最近購入した我が家についても、その性能と安全性をもう一度しっかり確認しておこうと思います。

また、過去の大震災でも報告されているように、建物が歪んで玄関のドアが開かなくなるリスクや、家中に割れた窓ガラスが散乱する危険性もあります。暗闇の中で足を怪我してしまえば、破傷風などを引き起こして命取りになりかねません。よく言われることですが、枕元には必ず厚底の靴を用意しておくべきだと痛感し、我が家でも早速準備をしました。

■「持ち出せる」備蓄と、衛生面の徹底

今回のように、やむを得ず自宅から避難しなければならない事態を想定すると、備蓄品の「置き場所」が重要になります。家屋の奥深くではなく、脱出経路の途中でさっと手の届く場所に避難用リュックを配置しておくことが不可欠です。

また、ここ富山のように雨や雪が多い地域では、傘だけでなく、両手が空く雨合羽や防寒具の準備も必須だと感じました。

さらに、ライフラインの停止に備えた水の確保や、真夏の災害時における衛生管理も大きな課題です。水が止まればトイレも使えなくなるため、匂いが漏れない防臭袋の備蓄数も改めて確認しておかなければなりません。火災リスクに備え、オール電化の家であっても初期消火のための消火器を、すぐに持ち出せる場所に置いておくべきだと考えています。

■避難後の生活と、何より大切な「夫婦のルール」

万が一、家に入れなくなった場合は、車中泊の想定も視野に入れる必要があります。いざという時にガソリンスタンドに長蛇の列ができることや給油制限を見越し、車のガソリンは「半分減ったら満タンにする」という日頃からの習慣が命綱になります。

幸い、現在のマイカーはハイブリッド仕様(4WD)であるため、いざという時の電源確保や悪天候下の移動という点では少し心強いですが、それに甘んじることなく、通信網がダウンした際の確実な情報収集手段として、手回し・電池式のラジオも手配しておかなければいけません。

そして最後に最も大切なのは、日頃からのコミュニケーションです。

災害発生時に私が会社にいて、妻が家にいるという状況は十分にあり得ます。その際、どこで落ち合い、どうやって連絡を取り合うのか。物理的な防災グッズの準備には比較的意識が高い方だと思っていましたが、こうした「いざという時の行動の共有」が、妻と十分にできていなかったと深く反省しています。

今夜は、避難リュックの配置場所や、連絡手段、待ち合わせ場所について、妻としっかりと話し合う時間を持つつもりです。 皆さんもこの機会に、ご家族との「備え」を再確認してみてはいかがでしょうか。

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